ドイツのカップリサイクルシステムは昭和の日本にもあったものだった

今の社会は上っ面だけエコエコ騒いで、ペットボトルの蓋などを寄付していいことした気になったりしてはいるけど、実際にはエコとは程遠い資源浪費社会。

筆者の子供のころは、エコなんて言葉はありませんでしたが、実際のところはお母さんは買い物袋を持って買い物へいき、肉や魚も食品トレーなど使わない比較的エコな社会でした。

飲料に関してもそう。子供のころは一升瓶を酒屋さんに持っていくお使いをさせられましたが、一瓶につき5円ほど返してくれ、それをお駄賃としてもらっていました。また、お店で瓶のコーラを飲んでその場で瓶を返すと瓶の分のお金をもらえました。

今はコンビニでもファストフードでもコーヒーは使い捨てカップ。

スターバックスなどは店内でコーヒーを飲むときはマグカップを選べますが、言わなければ店内で飲むにも紙カップを使う店もある上、フラペチーノは基本的にプラスチックカップ。

おそらく使い捨てカップでの販売のほうが圧倒的に多いでしょう。これらのカップはほとんどリサイクルされることはありません。

エコ先進国のドイツでは、こうした状況を改善するため、繰り返し使える持ち帰り用カップが開発されました。このカップは「フライブルク・カップ」と呼ばれる有機素材で作られたもので、数百回洗って繰り返し利用できるというもの。

そして、カフェでコーヒーを持ち帰りにしても、この「フライブルク・カップ」をお店に持っていけば1ユーロ返してくれるという試みが行われています。1ユーロといえば100円以上ですから、面倒でも次に行くときのためにとっておく人は増えるでしょう。

しかし、新素材を使っているとはいえ、やっていることは昭和の日本の瓶の返金システムと同じ。日本もそろそろそういう時代に戻ったほうがよさそうですね。

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