コンビニコーヒーのシェアは意外と少ないという事実

コンビニコーヒーの台頭によって、缶コーヒーの販売量が下がって、各社撤退したり、敢えてコンビニと組んだりといったニュースを見るようになったわけですが、あるwebリサーチ会社が行ったアンケート調査によると、ちょっと意外な結果が出ています。

20代~50代の男女800人を対象に行われた「普段飲んでいるコーヒーの種類」のアンケートで、1位だったのが缶コーヒーの47.5%、2位がインスタントコーヒーの46.9%でした。3位がスタバなどのコーヒーショップのコーヒーで31.4%。コンビニコーヒーはなんと4位の31.1%でした。

もちろん、この31.1%に奪われた部分はあるのでしょうが、実際のところは缶コーヒーが依然としてトップシェア。

最近は自販機を見ても、なぜかコーヒーだけ100円とか110円というものも多く、いくら手軽といってもコンビニコーヒーは自販機の手軽さにはかなわないのでしょうね。

まあ、味の点で見ても缶コーヒーには様々な種類があるし、おいしいです。コンビニコーヒーは、レギュラーだと100円でも、カフェラテは150円したりしますし。

さて、同じアンケートでコンビニコーヒーを選んだ人が答えた、コンビニコーヒーに満足できる部分というのがこれもなかなかおもしろい。1位は「本格的な味がする」、2位は「香りがいい」だそうです。

確かにその場で淹れるコンビニコーヒーは缶コーヒーより香りの点で上ですよね。味は好みもあるでしょうけれど、あれは本格的なんだろうか?何をもって本格的と言っているんだろうか?

以前、マクドナルドがプレミアムローストコーヒーを始めた時に、「前と比べて本格的な味になった」という評価を聞いて飲んでみたところ、うえっとなって、これが本格的な味に感じるなら、以前はどれだけひどかったんだろうと思ったことがあります。

多分、普段からカフェチェーンのコーヒーを飲んでいたり、自宅で淹れている人がコンビニコーヒーを飲んでも「本格的な味」とは感じないと思うのですよ。

でも、例えばうちの近所を歩いていても、わざわざアパートから出てきて、自販機でドリンクを買ってい行くような人を見かけることがありますから、今時は家にコーヒーやお茶を淹れる器具がないような人もいるのかもしれません。

そういう人にとっては、コンビニコーヒーの味も本格的に感じられてしまうのでしょうね。

日本ではコーヒーの普及率が高いようなことが言われていますけど、実際はビールなどと同様に本当にその味が好きで楽しんでいる人は少なく、「とりあえず飲む」という程度のものなのかもしれません。

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