セブンイレブンが満を持してアイスカフェラテを投入

全日本コーヒー協会が公表している統計資料によれば、2014年の一人が一週間に飲むコーヒーの杯数はおよそ11杯。統計の中で一番古い1983年の8.6杯と比べると一人あたり2杯以上増えています。また、日本全体での2014年のコーヒー消費量は44万9,900トンで、これは過去最多とのこと。

日本人のコーヒー消費量が増えた要因には様々なものが考えられるとは思いますが、その最大の要因がコンビニのカウンターコーヒーであることは間違いないでしょう。2014年に売れたカウンターコーヒーは、全てのコンビニを合計するとなんと15億杯だそうです。

その中でも一番多く売ったのは、はやりカウンターコーヒーに先鞭をつけたセブンイレブンのようで、2014年の売上数は7億杯。2015年に販売を開始したドーナツとの相乗効果もあり、さらに販売数を伸ばすと見られています。

そのセブンイレブンが2015年の6月に新規投入したのが「アイスカフェラテ」です。カフェラテについては、カウンターコーヒーの後発であるローソン、ファミリーマートがすでに販売していましたが、セブンイレブンではホットとアイスのレギュラーコーヒーのみの販売でした。

セブンカフェのアイスカフェラテは、セブンイレブン単独の開発ではなく、紙パック商品の「カフェオーレ」で長い実績を持つ江崎グリコとの共同開発です。これは、新たに開発された光を通さない黒いカップの中にクラッシュアイスと、その上にBB弾のようにも見える濃厚ミルクのつぶつぶアイスが乗っていて、注文した客はそのカップを受け取り、セブンカフェのアイスコーヒーを注ぐと即座にミルクのつぶが融けてカフェラテになるというもの。

江崎グリコの「カフェオーレ」同様、ちょっと甘すぎるという評価もあるようですが、売上は好調のようです。価格はファミリーマートのアイスカフェラテと同様180円。しかし、同じ値段でも内容的にはセブンカフェのほうが上である気がします。

さて一方、ファミリーマートはカフェフラッペを投入してきました。これは、氷が入ったカップを受け取り、自分でもんで氷を崩し、コーヒーを注いでからさらに混ぜるという手間が要求されるもの。値段も270円と割高で、いろいろ微妙です。これは同時に発売したマンゴー&オレンジフラッペのほうが人気のようで、品薄になっているとか。

残るローソンは、「フローズンラテ」クッキー&キャラメルコーヒーとダブルベリーヨーグルトを投入。しかし、アイスカフェラテを注いで作るクッキー&キャラメルコーヒーよりも、ホットミルクを注いでアイスドリンクを作るというおもしろさからダブルベリーヨーグルトのほうに注目が集まっているようです。

今後も、コンビニのコーヒー競争から目が離せませんね。

関連記事

おすすめ記事

ページ上部へ戻る