気軽に水出しコーヒーを楽しもう

以前は水出しコーヒーというとなんか大げさな専用器具が必要というイメージがありました。でも、最近はポットにフィルターがついた簡単な水出しコーヒー用器具がわりと安く売られていて、かなり簡単に水出しコーヒーを自宅で作れるようになりました。

さらには、そんなフィルター付きポットを使わなくても、普通のガラスやプラスチックポットに水を注ぎ、いわゆる「お茶パック」にコーヒー豆を詰めて、一晩漬けておくなんていうやり方も。

最近は浄水技術が発達してきたので、少なくとも首都圏では水道水を飲んで昔のようなカルキ臭がしてまずいということはなくなっています。

以前私が住んでいた横浜市は、丹沢水系の水源地から引いている水だったので、水道水でもおいしいとまではいかなくてもまずくはありませんでした。

だから、水出しに使う水は昔のように一度沸かしてカルキ抜きをするなんてことは必要ありません。

もっとも、まだ高度な浄水設備がない地方で、カルキ臭がする水道水の場合はやっぱり沸かす必要はあるかもしれませんが・・・。

日本の水道水は、沖縄県を除けば軟水です。軟水はコーヒーの苦味成分が抽出されにくいということなので、長い時間味を引き出す水出しには、ちょっと焙煎が深めの豆が合っているようですよ。

豆と水の相性などをいろいろ試して、自分好みの水出しコーヒーを作ってみるのも楽しそうですね。

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