水出しコーヒーよりもっとおいしいけれどもっとめんどくさい方法が!?

「コールドブリューコーヒー」なるものがニューヨークで流行っているという記事を見ると、あたかもそれが新しいコーヒー文化であるかのように書いてあるものが結構多いのですが、そういうのは全部ニワカ。

コールドブリューコーヒーというのは、要するに水出しコーヒー。日本にも昔からある方法だというのは、ニワカでなければ当然知っていますよね?

業務用の水出しの器具は大仰なものですが、小さめの家庭用の水出しコーヒー機もずいぶん前から売られている上、そんなお高いものを買えない筆者は、お茶パックに挽いたコーヒー豆を入れ、水ボトルの中に放置して作っていました。

確か10年前ぐらいに、水ボトルに専用フィルターが付いた水出しコーヒーボトルを購入し、それ以降はより気軽に作れるようになりましたが・・・。

コーヒーの苦味成分は温度が高いほど溶け出しやすいため、水で出したコーヒーには苦さが全くなく、すっきりとしたコーヒーのうまみだけを味わえます。

 ただ、水出しコーヒーはやはり手抜きで水に浸しておく方式より、きちんとポタポタ少量ずつ水で抽出する方式で淹れたほうがおいしいと感じました。

あと、いくら今の浄水技術が高く、水道水もおいしくなったとはいえ、やはり水の味そのものがより影響してくる水出しコーヒーには、いい水を使ったほうがよさそう。

しかし、水出しコーヒーよりさらにおいしくできると教えてもらった方法があります。

それが「氷出しコーヒー」

道具はペーパードリッパーだけ。フィルターに粉を入れたら、その上に氷を乗せて溶けるに任せて抽出されるのを待つそうです。

あまりの面倒さに未だ自分で試したことはありませんが、ヒマな人は試してみてはいかがでしょうか?

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