竹の力で世界を目指す「ささやきコーヒー」とは?

「セブンラックカフェ」というカフェが、富山県射水市の観光地「新湊きっときと市場」の中にあります。「将来的には首都圏のみならず、ヨーロッパなど世界に売り出したい」そう力強く語るのは、セブンラックカフェを運営する北陸ポートサービスの加治幸大社長。

ここで売られている「ささやきコーヒー」は、地元の大学でコーヒーの持つ効能などについて研究している学生と、竹林保全活動を行う住民団体との協力によって2013年秋にうまれ、商品化された竹炭コーヒーです。

名前の由来は、「ササ焼き」と「ささやき」で、二番目の「ささやき」には、おしゃべりしながらコーヒーを楽しんでもらいたいという思いが込められています。

ささやきコーヒーには、カップ一杯につき、パウダー状の竹炭が2グラム含まれているそうです。

有害物質や毒素を吸収してくれる竹炭を入れることで、生活習慣病の予防にもなり、また、カフェインの量も普通のコーヒーより少ないため、とても健康によいコーヒーだといえます。

その後、北陸ポートサービスの協力がきっかけとなり、このささやきコーヒーは商品化され、13年10月からセブンラックカフェでの提供が開始。翌年10月にはドリップコーヒーも開発されました。

ささやきコーヒーの商品化について加治社長は、地域の課題である竹林保全活動の継続を促すという目標を掲げています。また、日本の竹炭を世界に売り出すチャンスとしてもささやきコーヒーを支援していく意欲を見せています。

商品の売り上げの一部は、竹林保全活動に利用されるということです。住民団体からは、商品化により竹林整備への注目が集まっていることを喜ぶ声も上がっています。

ささやきコーヒーは、セブンラックカフェでの店頭購入に加え、専用ホームページからの注文も可能。価格は、一パック170円(税込)。竹炭の有無による味の違いを飲み比べてみたい人のためのセット商品もあります。こちらは、通常のささやきコーヒー5パックと竹炭無配合のもの1パック、合計6パック入りで980円(税込)。

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