紅茶人気がじわじわ広がりコーヒーを越す勢い!?

森永乳業が展開する「サートーマスリプトン」からベルガモットの香りが豊かに広がる『アールグレイストレートティー』が新しく登場しました。

コーヒーの人気は近年、「コーヒー界のアップル」とも言われるブルーボトルコーヒーの上陸などで再び高まっていますが、それ以上に2015年は紅茶の人気が高くなっており、2015年のトレンドの大本命とも言われています。

各飲料メーカーやコーヒーチェーン店は紅茶の品揃えを強化している上、スターバックスも紅茶専門店である「ティーバナ」を日本に進出させる計画もあり、普段あまり紅茶を飲まない人からも注目が集まっています。

そのような潮流の中でこれまでとは一味違った本格的な紅茶への人気も高まっています。

紅茶への注目が高まっている理由とは

今まで日本においては美味しい紅茶を飲む機会というのが圧倒的に少ないという現状がありました。ファストフード店やファミリーレストランでもコーヒーは専用マシンで淹れるのに対し、紅茶は熱湯とカップとティーバッグを提供するだけであり、紅茶をメインとして揃えている店舗はとても少ないのが現状。

紅茶はとても繊細な味で、手軽に手に取れる缶入りやペットボトルにおける本格的な美味しさの表現はとても難しく、各社においては茶葉のブレンドを試行錯誤している状況。

そもそも紅茶の真骨頂とされる「香り」と「風味」は茶葉の質が一番重要ですが、そこまでこだわることができるのは紅茶専門店であったりホテルのラウンジなどの高級店が主流でした。

しかし、近年ではスタンド式の専門店をアフタヌーンティーが展開したり、プロントが”WONDER TEA(紅茶って、すごい!)”というスローガンを掲げてこだわりの茶葉で淹れた紅茶を展開するなど、紅茶を気軽に楽しむための環境が少しずつ整ってきていると言えます。

そのような中でスターバックスコーヒーの「ティーバナ」が日本進出を検討しているという報道で、これまで少しずつ、しかし着実に盛り上がっていた紅茶への関心が一気に高まっているのです。

チルドカップで本格紅茶が楽しめる商品も登場

紅茶のこの盛り上がりを裏付けるように、各メーカーも様々な新しい商品を展開しています。特に茶葉本来の味を楽しむことのできる本格志向の商品が次々に登場している点がポイントでしょう。

現在では約8割をコーヒー類を占めるというチルドカップ飲料では、森永乳業が「サートーマスリプトン」を投入しました。この商品では茶葉のグレードだけでなく産地にもこだわり、高級ホテルのラウンジや飲食店などで提供されているリプトンのプレミアムブランドです。

2014年8月以降、これまで3商品を発売してきましたがどれも好評を博しており、スリランカ・ヌワラエリア地方の茶葉を100%使用している待望のシリーズ第4弾「アールグレイストレートティー」も登場。

この商品のライバルはほかの紅茶飲料ではなく「コーヒー」とされており、一足先に試飲する機会のあった紅茶好きな記者は、「ベルガモットの香りが口をつけた瞬間に漂い、それはティーポットで淹れた時の香りの広がり方と比べても遜色ない。そして渋みではなく力強い奥行を感じさせるタンニンと、程よい甘さが加わったすっきりとした風味」と絶賛しています。

森永乳業はこの本格的な味わいを武器として、これまで女性ユーザをメインとしていた紅茶を男性にも広げていきたいとしています。

コーヒーの世界では豆のこだわりが世の中に浸透していて、さまざまなシーンで楽しまれている状況。

一方の紅茶では一部の高級ホテルや専門店などでは本格的な提供を行っていますが、茶葉によってこんなに味が違うという紅茶の真髄とも言うべきものがまだまだ世の中に知られていません。

これらを知っていただくことで、紅茶の楽しみ方は一気に広がるのではないかと考えますというのが森永乳業の担当者の話。

注目度の高まりとともにコンビニなどで手軽に手に取れるようになってきた本格紅茶の商品たち、これらの相乗効果によって紅茶にまつわる熱気は今後ますます高まっていくことでしょう。

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