コーヒーで作られた化粧品が生まれるかも?

化粧品の原料には天然のものが珍しくありません。酵母やヒアルロン酸、コラーゲンなどいずれも生物から取っている成分です。近いうちにコーヒーもここに連なってくるかもしれません。

廃棄せずに活用可能

ポルトガルのポルト大学に所属するフランシスカ・ロドリゲス氏らの研究グループは、薬学の国際誌ファーマシューティカル・バイオロジー誌において、コーヒー豆を焙煎する前に取り除く薄皮である「コーヒーシルバースキン」が化粧品として活用できるかもしれないという報告を、薬学の国際誌ファーマシューティカル・バイオロジー誌において2014年12月4日に報告しました。

飲んだ時の効果について続々と報告が出ているコーヒーですが、直接肌に付けたときも良い効果を持つ可能性があるようです。

コーヒーシルバースキンとは、コーヒー豆を焙煎すると大量に発生するものなので、捨てずに活用の道があればとても好ましいことです。

研究グループは数種類のコーヒーシルバースキン抽出物について、抗菌性や抗酸化性、細胞毒性作用の観点から検証し、化粧品成分として有効であるかを実験。

手順としてはコーヒーシルバースキンを水に溶かしたり、アルコールで溶かしたりして抽出物を取得し、「抗菌活性」「抗酸化活性」「細胞毒性」「全フェノール含量」「フラボノイド含量」「血液中の鉄を減少させる能力」「乳酸脱水素酵素」などについて検討。

酸化ストレスを安全に抑える

結果は、コーヒーシルバースキンは安全な天然抗酸化物質であることが分かり、炎症につながる酸化ストレスを抑える効果があることが判明。さらに抗真菌活性と抗菌活性も認められ、細胞に対する毒性については認められませんでした。

いまのコーヒーブームに乗るように、今後コーヒー化粧品が登場するかもしれませんね。

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