コーヒーは「松と蜂蜜」!?香りを嗅ぎ分けられる「人工嗅覚」がついに誕生!?

「人工嗅覚」が、ついに開発されたとのニュースが飛び込んできました。

東京慈恵医大の研究グループが開発したとのことですから、おそらく医療分野での活用を目的につくられたのでしょう。

これが、なんとコーヒーの香りまで嗅ぎ分けられるほどの嗅覚を持つほどの高性能なのだとか。

なぜコーヒーの香りを嗅ぎ分けられることがすごいのかというと、その香りは複雑で、600以上もの種類に分けられるからなのです。

普段私たちはコーヒーの香りをどう表現しているでしょうか。

カップ片手に「うーん、フルーティーな香り」などと言った、ちょっとカッコをつけすぎているように見えてしまいます。

味は酸味や苦み、コクなどと、まあまあ表現はできますが、香りについての表現を私たちはそれほど持ち合わせていません。

600以上の要素を持つのに、なんだかもったいないですね。

その開発された電子嗅覚機器はというと、「電子」というだけあり、電気抵抗や電流で処理されたデータで香りを分析するのだそうです。

でも、それだけでは「どんな香り」とは表現しがたいですよね。

そこで一役買ってくれるのが、「ワインの香りの表現」だとか。

「ナッツ」や「ベリー」、そして「キユーピー人形」や「ほこり」など、素敵な香りから食べ物とは無縁な香りまで、様々な表現方法があるワイン。

そのワインのエッセンスセットがあるそうで、その香りの要素を借りてコーヒーの香りを説明するということです。

間接的ではありますが、科学的なデータを具体的な言葉で表現できる手段なのですね。

その表現を借りれば、ドリップコーヒーは「松と蜂蜜」の香りなのだとか。

それも絶対的な表現ではなく、あくまでも3種の缶コーヒーと比べるとより「松と蜂蜜」に近い、とのこと。

現代科学によっても未だ正確に解明できないほど、コーヒーの香りは複雑なのでしょう。

私たちの生活に身近なコーヒーに、こんなにも分からない部分があったとは驚きです。

そんな複雑なコーヒーの香りをより詳しく分析できるまで機能が向上したら、医療分野で大いに役立ちそうですね。

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