渋谷に上陸した「ゴリラコーヒー」って?味もコンセプトもインパクト強しです
ゴリラコーヒー。
そのネーミングからすでに強いインパクトを感じるコーヒー店が、ニューヨークはブルックリンから日本にやってきました。
ロゴは赤と黒を基調とし、中央にゴリラが構えているデザインで、カップはもちろん、店舗の内装も同様の色使いで統一されています。
スタイリッシュな「クチューム」や「ブルーボトルコーヒー」とは一線を画す、スパイシーでエネルギッシュなイメージです。
そもそもゴリラとコーヒー、一見関係がないようですが、オーナーのキャロル氏曰く「力強いコーヒーということを解りやすく伝えるため」にそう名付けたとか。
その味わいは、どうやら酸味強めの個性的なテイストのようですが、「NYで飲めるおいしいコーヒーベスト5」にランクインするほど人々の心を掴む味だそう。
日本第一号店となった渋谷の同店舗でも、評判は上々のようです。
ドリンクはドリップコーヒーやカフェラテはもちろん、「レッドアイ」というドリップコーヒーにエスプレッソを加えた他にはないメニューがあるのもまた特徴です。
コールドドリンクでは、バナナとチョコレート、ダークチェリー&ヨーグルトのシェイクなど、聞くだけでその濃厚さが伝わります。
フードメニューも充実しており、「ゴリラ」らしくカットバナナがたくさん盛られたバナナチーズケーキ、サーロインステーキをフォカッチャでサンドした「ステーキサンド」、太めのソーセージにフライドオニオンやザワークラウトをたっぷり盛った「ゴリラドッグ」など。
見た目のボリュームはもちろん、味も期待できそうです。
豆はオーナー自ら世界のコーヒー生産国に直接仕入れるというこだわりぶりで、「DEAN & DELUCA」や「Whole Foods Market」というグルメスーパーでも扱われており、その品質の高さが伺えます。
見た目や盛りつけのインパクトだけではなく、味へのこだわりなどコンセプトにも力強い信念を感じる「ゴリラコーヒー」
ニューヨーカーを魅了したその味を、ぜひ渋谷で体験してみたいものです。