水出しコーヒーメーカー「Imperial Proper Coffee Drip」の魅力とは?

「Imperial Proper Coffee Drip」は水で入れるコーヒーメーカーで、アメリカの民間営利企業「Kickstarter」 で資金が募集されています。アメリカのコーヒー界では、水出しコーヒーが最近のムーブメントのひとつで、そういった流れの中でこの製品は誕生しました。

水出しコーヒーの大きな特徴は、豆の風味と甘みが引き立ち、酸味が少なくなることです。その特徴が注目され、日本に上陸予定のブルーボトル・コーヒーは「Kyoto-Style Iced Coffee」という商品名で水出しコーヒーの提供を始め(ドリッパーは日本のオージ製)、アメリカのスターバックスは今年の8月に地域限定で水出しコーヒーを提供しました。

「Imperial Proper Coffee Drip」 のデザインで特徴的なのが、ドリッパーまで注射針のように伸びた細い管です。日本に古くから伝わる抽出法と最新のデザインを融合させたと公式サイトでは説明されています。水出しコーヒーを出す喫茶店は日本に多くありますが、コーヒーの抽出法としては一般的ではありません。しかし日本のチェーン店でも水出しコーヒーが提供されていることなどから、水出しコーヒーが「日本式」であると広まったのかもしれません。

それでは、水出しコーヒーが抽出される仕組みを説明します。

①細い管がサーバーの水を吸い上げ、ドリッパーに落とします。
②抽出されたコーヒーはフィルターを通過してサーバーに自然とに落ちます。
③コーヒー入りの水がまたドリッパーに吸い上げられます。
このように①から③を繰り返し、サーバーとドリッパーの間を水が巡回することで、サーバー内のコーヒーがどんどん濃くなっていくのです。

ドリッパーに落とされる水は1分間に40~45滴です。水を落とすスピードを変えられるので、豆の焙煎具合や豆の特性に合わせて、抽出の仕方を調節することができます。

焙煎がライトの場合は1時間、フレンチやイタリアンローストの場合は4時間が推奨の抽出時間。深入りの豆を粗く挽き、濃いめに抽出するのが水出しコーヒーの一般的な方法ですが、水のスピードや抽出時間を調節し、自分好みの味を探していくのも楽しみのひとつになります。

製品本体の大きさは約23cm×23cm×70cmとコーヒーメーカーにしては大きめのサイズ。1台につき450ml(2~3杯分)のコーヒーを作ることができます。定価の正式発表はまだですが、Kickstarterでの先行販売価格は$199となっています。2014年の12月から購入者への配送が予定されています。

これによりアメリカだけでなく日本でも、水出しコーヒーがより身近なものになるでしょう。特徴的でスタイリッシュなデザインの「Imperial Proper Coffee Drip」を、あなたの行きつけのコーヒーショップで見かける日は近いかもしれません。

<製品名>
Imperial Proper Coffee Drip
<メーカー>
Proper Coffee
<サイズ>
縦・横 どちらも約23cm、高さ 約70cm
<価格>
$199(Kickstarter での先行価格)

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