スターバックスコーヒー・全面リニューアル決定
スターバックスコーヒー ジャパンでは、「原材料を含めた全面的な見直しなどで、より風味豊かに」をコンセプトに、2014年10月1日に、エスプレッソドリンクを初めとする商品全般をリニューアル。
今回のリニューアルは、1996年の8月に国内での第1号店をオープンして以来、スターバックスブランドの代名詞として知られますスターバックスラテを、18年の年月を経て全面的にリニューアルするという、初の試み。
今回のリニューアルの大きな目的は、原材料をも含めた根本的な見直しを図り、コーヒー本来の風味を更に豊かにし、さっそうと生まれ変わった全く新しいスターバックスコーヒーの顔として、全国の店舗で販売する事になりました。
具体的に大きな変更点は以下の3項目。
① エスプレッソドリンクの味わい・コク・おいしさそのものを左右するミルクの乳脂肪含有量をこれまでの量に比べて増量し、高価な乳脂肪ならではのリッチな感覚、そして風味を際立たせました。その結果、後味がエスプレッソに極めてマッチするというスターバックス特製ミルクとしてグレードアップを図りました。
② 高品質なアラビカ種コーヒー豆のみを使用するという、スターバックスの本来の持ち味を従来通りエスプレッソに適用し、更によりフレッシュな状態にし、全国店舗に届けられるように徹底してシステムの見直しを行い、コーヒー豆そのものの更なる鮮度の向上を図りました。
③ コーヒー豆そのものの更なる品質向上と特製ミルクのハイグレード化に加え、スキル向上の取り組みとして、全国約2万5000人のバリスタ全員に対して、ミルクのスチーミングをはじめとする技術トレーニングを一斉に実施する取り組みも行い、ドリンク作成のスキル向上を大きく前進。
④ 更に、エスプレッソコーヒー作成機のマストレーナと呼ばれるマシンそのものの改善。アップグレード化を今後さらに進めていくという取り組みも鮮明に打ち出しています。
今回の品質向上・システム改善・そして、商品のリニューアルに伴い、2014年10月1日からは該当するドリンクの一部を新価格で販売。対象商品は全サイズ12種類、スターバックス ラテ」をはじめとするエスプレッソドリンクなど、代表例として、「スターバックス ラテ(tall)」 現行価格360円(税別)が、新価格370円(税別)などです。