二日酔いにもストレスにも効く!コーヒーは、ビジネスパーソンの味方!

仕事をしてゆく上で、お酒のお付き合いはなくてはならないものです。

金曜日ならまだしも、平日の飲み会はお疲れの身には厳しいでしょう。

翌日の仕事に差し支えないよう二日酔い防止のドリンクを飲んだり、胃薬を飲んだり・・・対策は様々です。

たとえお酒が好きな人でも気を使う飲み会、苦手な人には尚更憂鬱なことですね。

飲み過ぎないのが一番ですが、「全くの飲まないのも気が引けるし、勧められるとついつい飲み過ぎてしまって・・・」と働く大人の悩みはつきません。

日頃からストレスをためこまず、また肝臓をいたわるようにしたいものです。

そんな忙しいビジネスパーソンを助けてくれるうれしい効果がなんとコーヒーにあるのだそうです。

それは「二日酔い解消効果」と「ストレス解消効果」

どちらかひとつでも助かるのに2つもあるとは、コーヒー好きのビジネスマンには特に朗報ですね。

では、コーヒーにはなぜそのような効果があるのでしょう。

◆二日酔い解消効果

(1)頭痛を軽減させる働き

二日酔いは「アセトアルデヒド」という物質が原因で引き起こされます。

血液に入ったアルコールを肝臓で分解するときにできてしまう、毒性の強い物質です。

そのアセトアルデヒドを含んだ血液が脳に流れると、あのズキズキした頭痛が起きてしまうのです。

そこでコーヒーを摂取すると、カフェインの血流促進の作用で脳の血液循環がよくなり、頭痛の解消につながるとのことです。

ただ、アルコールで胃が弱っている場合はコーヒーの飲み過ぎは禁物なのでご注意を。

これからは飲み会の後は喫茶店やコンビニコーヒーでひと息つくことを習慣づけたいですね。

(2)肝機能を助ける働き

肝硬変の原因とされる「γーGTP(ガンマグルタミルトランスペプチターゼ)」もアルコール摂取により肝臓で生成される物質の一つです。

コーヒーを毎日3~4杯程度飲む人は、全く飲まない人に比べてこの「γーGTP」の数値が低く、肝障害が起きにくいとの研究結果が発表されています。

コーヒーは二日酔い解消に即効性があるだけでなく、普段から肝臓を守ってくれているのですね。

このほか、がんや生活習慣病の予防にコーヒーが効果的があることも知られています。

薬などに頼らず健康を保てることは嬉しいことですね。

◆ストレス解消効果

(1)香りでリラックス

コーヒー香りを嗅ぐと落ち着く、という声をよく聞きますが、それは科学的に証明されている事実だそうです。

集中していたりリラックスしているときに出る脳のα波は、コーヒーの香りを嗅いでいるときに多く出るとのこと。

レモンもよい香りがしますが、それよりコーヒーの香りの方が多くα波を出すのだそうです。

また、焙煎が深いほどその効果は高まるとか。

(2)飲んでリラックス

コーヒーに含まれるカフェインが、ストレスを減少させる効果も実証されているそうです。

ストレスを与えたラットにコーヒーを摂取させると63%もストレスを減少させたとか。

ちなみにカフェインのみの摂取なら66%の減少、生理食塩水なら15%とのことですから、それが確かにカフェイン効果であることが証明されていますね。

特に女性にはストレスからくるお肌トラブルは避けたいもの。

飲んでも香ってもリラックスできるコーヒーは、働く女性の美容にも効果的なようです。

休憩のコーヒータイムがますます楽しみになりそうですね。

いかがでしたか?

このように、お酒を飲む機会が多く、ストレスにさらされやすいビジネスパーソンにとってコーヒーは心強い味方なのです。

ストレスや二日酔いはもちろん、年代や性別に関係なく生活習慣病やがんの危険性は気になるところだと思います。

毎日のコーヒーがその心配を軽減してくれるのなら、忙しい中でも積極的にコーヒー休憩をとるように心がけましょう。

毎日頑張っているビジネスパーソンには、リラックスしてもらえるように、また今後病気をしないよう思いをこめて一杯のコーヒーを淹れて差し上げたいですね。

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