コーヒーで胸の大きさが左右されたりするという記事について・・・

コーヒーを飲みすぎると貧乳になるというバカバカしいことを、なんの検証もせずに垂れ流している記事があったので、ちょっとその点について真面目に考えてみようと思います。

事の発端は、スウェーデンの女性が乳がんとコーヒーの摂取量の関連性を研究していたこと。

この研究では、コーヒーを飲むことによって乳がんの発生が抑制できる可能性があることがわかったそう。

コーヒーと癌については、他にも癌の発生率が低くなるという研究結果が出ています。ただ、まだ癌を抑制する物質は明確には判明していません。

クロロゲン酸や何らかのポリフェノールが活性酸素を減らして癌を防いでいるなどというのは素人の想像に過ぎず、まだ医学的なエビデンスはないのです。

さて、その乳がんの研究過程において、1日にコーヒーを3杯以上飲む女性は、飲まない女性より17%もバストが小さいことがわかったとか。

件の記事ではコーヒーやアルコールは女性ホルモンの分泌を抑制するので、バストによくないとしているのですが・・・。

女性のバストの大きさは基本的に第二次成長期に決まります。その後、妊娠によって乳腺が発達し、一時的にバストが大きくなることはあっても、出産後には元の大きさに戻ります。

ですから、成人した女性の女性ホルモン分泌が抑制されたとしても、それが原因でバストが小さくなることはありません。

上記の研究からわかったのは、コーヒー好きにはバストが小さめの女性が多いということであって、コーヒーを飲むとバストが小さくなるということではないのです。

それに、カフェインには女性ホルモン・エストロゲンの分泌を促進するという研究もあるわけで、つまりコーヒーを飲むと胸が小さくなるなどということはありえないので安心してください。

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