『精力増大コーヒー』は日本でも流行る?

今日本では、アメリカに遅れること1年ぐらいで、ダイエットに効果があると称するココナッツオイル入りコーヒー「ブレットプルーフコーヒー」が流行りつつあり、今アメリカで流行しているという「スティッフブル・ハーブコーヒー」は日本でも流行するのでしょうか?

「stiff」は「硬い」、「bull」は「雄牛」。硬い雄牛のハーブコーヒーという名前のこれは、要は精力剤的な効果をうたったもの。

スティッフブル・ハーブコーヒーには、日本でも精力剤として有名な、トンカットアリ、マカ、ガラナなどといったハーブが混ぜてあります。

トンカットアリはマレーシアで用いられてきたという植物の根を用いたもの。販売業者の中には「テストステロンの分泌が亢進(こうしん)されるかも」などと薬事法違反ぎりぎりの表現をしていいるところもあります。

マカはペルー原産の植物の根で、カルシウムや鉄、亜鉛、アミノ酸などを含みます。

ガラナは南米のつる植物の種子を利用したもので、カフェインを含みます。

もちろんこれらは医学的に効果が証明されたものではありません。ですから、まず効果は期待されないという反面、飲み過ぎなければそれほど体に害になるというものでもないでしょう。

ただこのコーヒー、アメリカ食品医薬品局がバイアグラの成分と類似の「デスメチルカルボデナフィル」という成分が含まれると警告を出したことがあるいわくつきのもの。

バイアグラはもともと心臓病治療薬として開発されていた薬に、下半身への血流量が増大する副作用があることがわかり、ED治療薬に使われるようになったもの。デスメチルカルボデナフィルもそれに似た効果を及ぼすようです。

つまり、ハーブの効果をうたっておきながら、薬剤を混ぜて売っていたわけですね。このコーヒーを販売している業者は、それが不良品だったなどと強弁し、現在の商品には混入していないとしています。

この経緯からもわかるようにあまり信用できる会社とは思えません。

まあ、マカやトンカットアリを摂りたいなら、サプリ飲めばいいんじゃないでしょうか?

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