コーヒーダイエットは脂肪がメラメラ燃えるとアメリカで話題沸騰中
朝のドリンクとしてコーヒーが定番という人は多いでしょう。そんなコーヒーにはダイエットやエイジングなどの美容効果があることはご存知だと思います。
そして、そのコーヒーの中でも最もダイエットに効果が期待できると言われているのがグリーンコーヒー。
今回はアメリカで話題沸騰となっているグリーンコーヒーを使ったダイエットについてご紹介します。
グリーンコーヒーとは?
グリーンコーヒーとは焙煎する前のコーヒー豆のこと。コーヒー豆は焙煎するなかで、クロロゲン酸が失われてしまうのですが、このクロロゲン酸というのがダイエットに良いと言われている成分。そのため普通のコーヒー豆で淹れたコーヒーを飲むより、グリーンコーヒー豆の方がダイエットに効果的であると言われているのです。
クロロゲン酸の働きとはどんなもの?
肝臓や筋肉の細胞にはミトコンドリアという燃焼器官が存在します。食べ物から摂取された脂質は、このミトコンドリアにある酵素の働きによってエネルギーに変換されるのです。しかし、酵素の数は年齢を重ねるごとに減少してしまいまう上、添加物や糖分がたっぷり含まれた食事に酵素がたくさん使われることで、エネルギーに変換されずにそのまま脂肪となって蓄えられてしまいます。
クロロゲン酸にはミトコンドリアの脂肪取り込みを促進する効果があり、脂質を効率よく燃焼することで体脂肪が減少するようになる効果が期待できるといわれています。
また、医療・健康情報サイト『WebMD』によると、クロロゲン酸には体脂肪を減少させるだけでなく、血圧を改善する効果も見込めると言われています。
グリーンコーヒーはどのように摂取する?
アメリカではグリーンコーヒーのサプリメントが手軽であり爆発的に広まりましたが、廉価版が出回っていることやアメリカ食品医療局(FDA)が認可していないことなど、100%安全であるとは言えずあまりお勧めできません。
その中でお勧めな方法は、豆をミルなどで細かく挽いたものをお湯で沸かして飲む方法です。お水150mlに対して10g程度を目安に、15分程度弱火で煮たものを火を消して1時間ぐらいクールダウンさせます。
そのあとに豆を取り除いて飲みましょう。苦味の強い味が苦手な人は、はちみつを少量入れて飲むといいでしょう。また、スムージーに入れるのもひとつの方法。
グリーンコーヒー豆はオーガニック系のお茶やコーヒーの専門店で購入することができます。一般的なコーヒー豆と比べて取り扱いは少ないと思いますが、ぜひお店に問合わせてみてください。
肌の露出がどんどん増えてボディラインが気になる季節になる前に、毎日の生活の中にグリーンコーヒーを取り入れて手軽にダイエットしてみてはいかがでしょうか。