コーヒーとドーナツは最高の組み合わせ!でも気になるカロリーは?
コンビニでのコーヒー販売が定着してきた今、ちょっと休憩したいときにコンビのコーヒーを利用する方も多いのではないでしょうか。
休憩すると甘いものが欲しくなる人も多いでしょう。そのような要望に応え、セブンイレブンでもドーナツの販売を開始しました。
ドーナツと聞いて多くの人はカロリーの問題が頭に浮かぶのではないでしょうか。ドーナツは油で揚げるため、生地が油を吸います。さらにその生地には多くの砂糖が使用されていて高カロリーとなるのです。
コーヒーとドーナツはとても相性がよく美味しいのですが、カロリーには気をつける必要があります。ではどのようにしてカロリーが控えめのドーナツを選べばいいのでしょうか。
セブンイレブンで売られている「チョコオールドファッション」と「ふんわりリングドーナツ」のどちらがカロリーが高いと思いますか?「ふんわりリングドーナツ」には全体的に砂糖がコーティングされていますが、カロリーが高いのは「チョコオールドファッション」
ドーナツやケーキのカロリーを検討する際、重要なの鍵となるのは「重量」
チョコオールドファッションの場合、生地がしっかり詰まっているので重みがあり、カロリーは339キロカロリーです。逆にふんわりリングドーナツは空気がたくさん入って生地が膨らんでいるのでカロリーも211キロカロリーと低めになります。
このようにカロリーの低いドーナツを選ぶポイントは3つ。
(1)重量が軽いもの
(2)中にクリームやジャム、あんなどが入っていないもの
(3)周囲にコーティングやトッピングが少ないもの
この基準で選んでいけば、比較的カロリーの低いドーナツにたどり着くでしょう。
しかし、カロリーが低めで211キロカロリーのドーナツを選んだとしても、これはごはん約1膳(150グラム)とほぼ変わらないカロリーです。疲れた時につい手にとってしまうコーヒーとドーナツは、ごはん1膳を食べているのと同じことになるのです。
そうなるとせめて一緒に飲むコーヒーや紅茶には砂糖やポーションなどを入れないようにしましょう。特にポーションは高脂肪。ドーナツと一緒に炭酸飲料などの果糖ブドウ糖液糖がたっぷり含まれる甘味のある飲み物を合わせることは間違ってもしてはいけません。
脂肪と糖が多いものは習慣性があり、過剰摂取すると生活習慣病の原因にもなります。
ベストな組み合わせは熱いブラックコーヒーをゆっくりと飲みながら、少しずつドーナツを食べることです。食べる時間も夜よりはエネルギーを消費する朝に食べることをおすすめします。