2080年までに野生のコーヒーが絶滅するらしいけど・・・
イギリスの研究所が、地球温暖化の影響で2080年までに野生のコーヒーの木が絶滅するという研究を発表。それを受け、「コーヒーが飲めなくなる日が来る!」と騒いでいる人がいるようで・・・。
絶滅すると言われているのは、コーヒーの木の原産地と考えられている東アフリカの野生のコーヒーの木。でも、世界中のコーヒー生産地のコーヒーの木は栽培種。なぜ野生種が滅びるとコーヒーが飲めなくなるのか理解不能。
他に、現在のコーヒー生産地も温暖化の影響でコーヒーを生産できなくなる可能性も示されていて、これについても騒いでいるようですが、地球全体の気候が変わるなら、今とは他に栽培好適地ができるという発想はないんでしょうか?
実際、今まで育てられていなかった場所でコーヒー栽培ができるようになってきています。中米とか中国とか。
ですから、野生のコーヒーが絶滅する=コーヒーがこの世からなくなるみたいなこと言ってる人は、頭が大丈夫なのか心配です。
さらに、「コーヒーが飲めなくなるから」あるいは「高騰するから今のうちに確保しておけ」、なんて言ってる人がいますけど、2080年まで生きるつもりなんですかね?