缶詰のコーヒー豆の賞味期限が1年近い理由

缶詰は、コーヒー豆に限らず賞味期限が長いことが多いですが、コーヒー豆の缶詰も然りです。

なぜなら、缶詰は空気を完全に遮断しているので、酸化を防ぐことが出来るので長期間の保存が可能になっているのです。更に常温での保存も可能。

しかし、やはりコーヒー豆の缶詰に100点を求めるのは無理があります。缶詰はあくまでも流通上の形態であり、缶詰コーヒーを家庭で使う場合は小さい缶を選ぶと良いでしょう。

大きな缶を開けてしまうと、そのまま使い切れれば良いですが、使い切れない場合、残りのコーヒー豆を冷凍や冷蔵で保存しないといけないからです。

そして、缶詰の楽しみは中身だけではなく、缶のデザインにもあります。

勿論、缶詰の中のコーヒーを飲み終わった後に、保存用の缶として使えます。ヨーロッパのコーヒーの缶は凄く可愛いのでインテリアとしても使えます。

しかし、注意して欲しいことがあります。

それは、焙煎したての豆をいれる際です。焙煎したばかり豆は炭酸ガスが出るので、豆を入れ完全に缶の蓋をしめてしまうと、ガスがこもり、『開けた途端豆が散乱』ということも起きるかもしれません。

その時には、コーヒー専用の「鮮度保持剤」という脱酸素剤を入れてガスを抑えた方が良いでしょう。

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