良いコーヒー豆を買うための注意と見分け方

良いコーヒー豆を買うための注意と見分け方にはポイントが2つあります。

まず、コーヒー豆が新鮮であるということがあげられます。

生豆を紙袋にいれ、ビニールで包むと、乾燥や高温、湿気も防げ、更に温度差がないところで保てば、確かに一年は劣化せずに保てます。しかし、そうしたとしても一年以上経過すれば質は劣化していきます。

そして、それから焙煎となると、買ってすぐに焙煎するよりもどうしても難しくなってきてしまうかもしれません。

もし、そのコーヒー豆が焙煎してあるものであるならば、尚更、質の劣化が進んでしまいます。なぜかと言えば、生豆に含まれている油脂分が焙煎するときに酸化してしまうから。

そして、時間経過によって、更には酸敗し、牛乳が腐ったような酸っぱい臭いを発生させます。きちんと焙煎され、きちんと保管された物でも、2~3週間で酸敗し劣化していきます。

ですから、コーヒー豆は新鮮なものが良いかもしれません。

そして、もう一つ。

虫に食われた豆や、発酵してしまった豆、未成熟な欠点豆や異物が取り除かれていることが大切。

欠点豆を焙煎前に除去する「人が手作業で行うハンドピック」や「選別機による選別」が行われておらず、焙煎で「芯残り」をしてしまうと、コーヒーの味や香りも落ちてしまいます。

ですから、ご自分の目で、豆の状態をよく見て、色、粒のサイズが揃っているなど良いものを選ぶといいかもしれません。

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