開国後150年で日本人はこんなにコーヒー好きに・・・

webアンケートサービスを提供している株式会社ドゥ・ハウスは、自社が構築しているアンケートサービスを用いて「月に1回以上飲んでいる飲料」のアンケートを行いました。調査対象は20歳~69歳の男女で、回答数は1,193人です。

その結果、1位は「コーヒー、コーヒー系飲料」の81.6%、次いで緑茶系飲料の71.1%、以下「牛乳、ヨーグルトなどの乳製品」「ミネラルウォーター」「果実飲料、野菜ジュース類」「炭酸飲料」「紅茶、紅茶系飲料」などが続きます。

ただ、この手のアンケートはある程度結果をコントロールするために恣意的な選択肢が設定されていることが多いものです。私自身も、ポイント目当てにアンケートに答えることが多いのですが、意図的に回答数が偏るように設定されているなというものは非常に多いです。

とはいえ、「コーヒー、コーヒー系飲料」を選んだ人が81%いたというのは確かでしょうから、いかに日本の社会にコーヒーが溶け込んでいるかを反映した結果であるとも言っていいと思います。

確かに、コンビニでもカウンターコーヒーは作られても、カウンターで紅茶や緑茶が売られるということはありません。「ちょっと一杯」という時に、コーヒーは一番手軽な選択肢となっています。

明治時代に初めてコーヒーが伝わったときには、それまで経験したことがないタイプの味に受け付けない人も多かったそうですが、それがわずか150年程度で、よくもここまで「国民的」なドリンクになったものだと感心します。

ただ、このアンケートの選択肢では「コーヒー系飲料」もいっしょくたにされているので、純粋にコーヒーだけではなく、紙パックのコーヒー牛乳的なものも入っているかもしれません。

紙パックの超甘いコーヒー牛乳は甘いもの好きな私は大好きですが、あれをコーヒーに分類してもいいものか?やはり意図的なものを感じます・・・。

関連記事

ページ上部へ戻る